今となってはヤフオク・メルカリ・LINEモールと多くのフリマアプリがあります。
どれを使えばいいのかいまいちわかりづらい方のために、出品者側と落札側からのそれぞれのメリット・デメリットを比較検証します。ちなみに私はもともとヤフオクのヘビーユーザーでメルカリ、LINEモールともに使用経験があります。
(追記)
LINEモールはおなくなりになられたので、参考程度に見ておいてください。
ヤフオク・メルカリの月額費用
まずは、
ヤフオクは410円、メルカリ、LINEモールは無料です。
※落札者はいずれも無料です
月額に関してはメルカリ=LINEモール>ヤフオクと言えそうです。
一方、
ヤフオク・メルカリの販売手数料
ヤフオク5.4%、メルカリ10%、LINEモール0%となっています。
販売手数料に関してはLINEモール>ヤフオク>メルカリと言えます。
ヤフオク・メルカリのユーザー数
具体的な数値は公表されていませんが、メルカリがヤフオクのユーザー数を超えたようですね。2016年5月時点。とはいえ、再度ヤフオクが抜き返したりと繰り返しているようですが。
メルカリ、15年6月期は売上高42億円に、営業損失は11億円…『官報』で判明 | Social Game Info
こちらの記事によると、アプリのダウンロード数は3,000万。1日の出品数は50万品以上らしいです。
メルカリ、LINEモールに関しては新しいサービスですので、ここからさらに伸びていると考えられます。ユーザーとしては買い手も売り手も、ヤフオクは年齢層高め、メルカリは若年層が多いです。男女比率に関しては、メルカリのほうが明らかに女性の割合が多いです。よって売買されている商品もそれに依存しています。
ヤフオクは電子機器や家電などが多く、メルカリは洋服やアクセサリーなど身につけるものが多いですね。
メルカリとLINEモールですと、実感値としてメルカリのほうが落札率が高いです。
そのため出品者からすると
ヤフオク>>メルカリ>LINEモール
一方安く買いたい落札者からすると
LINEモール>メルカリ>>ヤフオクといえると思います。
ヤフオク・メルカリの使いやすさ
そもそも論ではありますが、メルカリはスマホでしか閲覧、取引ができません。逆に言うと、スマホでの画面や操作に最適化されており、使いやすいです。片手でささっーと少ないページ遷移で見られます。
ヤフオクもアプリを強化したりと、スマホ化にかなり注力をしていますが、まだメルカリには及ばないでしょう。
ちなみにメルカリは出品中でも料金を自由に変えられるのや、出品者は実名を非公開にして取引ができるのも良いですね。
値引き交渉
実は上記の項目だけでは値段の有無は確定せず、その一つ要因に値引きというものがあります。値引きはヤフオク、メルカリでは可能、LINEモールでは禁止されているようです。ヤフオクは制度上存在はしますが、実際値引きがされるケースは稀です。
一方メルカリは値引きが盛んに行われる文化があり、定価で売れることほうが珍しいくらいです。そのため、出品者としてはメルカリを使用する際は注意が必要です。
出品者からすると
ヤフオク≒LINEモール>メルカリ
一方安く買いたい落札者からすると
メルカリ>LINEモール≒ヤフオクといえると思います。
※近日LINEも可能になったようです。
ヤフオク・メルカリの評価制度
ヤフオク、メルカリは評価制度があります。一方LINEモールにはありません。出品者からすると評価制度がないのは楽かもしれませんが、落札者からすると不安要素になります。
また評価制度があることのメリットとして、お互いの取引がいい加減になりにくいという性質を持っています。実際、ドタキャンやいい加減な対応をする落札者・出品者とも淘汰される結果となっています。
ヤフオク≒メルカリ>LINEモールといえるかもしれません。
ヤフオク・メルカリの振込方法
2つのサービス共にクレジットカード・銀行振り込みを受け付けていますが、メルカリはコンビニ払いも可能です。
出品の容易さ
メルカリ=LINEモール>ヤフオクです。メルカリ、LINEモールはアプリで一瞬で出品手続きが終わります。
まとめ
売りやすさで言うとヤフオクが一番ではないかと思います。出品者側からすると複数商品または高額なものを売る際に特におすすめです。1点、2点のみ売るだけなら月額が発生しない、メルカリが良いと思います。
反対に落札者としては安く買いやすいLINE、メルカリ等で先に検索し、希望の商品がなければヤフオクという使い方がおすすめです。
また、雰囲気に関して、落札者・出品者ともヤフオクが一番厄介なユーザーが少ないです。簡単に言いますと民度が高い。。
メルカリは値引き交渉が面倒、また出品者からするとコンビニ払いのユーザーは未成年であったりすることもあるようで支払いに対していい加減な方が多いです。ただメルカリ・LINEモールは名前や住所を落札者に通知する必要がなかったりしますので個人情報の保護というメリットがあります。
メリット・デメリットが双方にありますので上手く使い分けて利用してみてください。
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