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新橋「纏」で煮干しラーメンとつけ麺を1人食らう【美味しすぎ】

新橋ラーメン纏(まとい)

煮干しが美味しいラーメン屋。名前は「纏(まとい)」という。場所は新橋にあり、その新橋のラーメン店で1.2位を争う実力店舗と言われている。

わたくしフラトンも新橋で一番くらいにお勧めなラーメン屋だ。

新橋「纏」の立地・アクセス

アクセスは新橋駅烏森口から徒歩4分ほど。路地に入り、人の家の裏庭みたいなところを通ったところにある。周りの環境としては飲食店が密集している地域にあたる。その中でもなかなかの雑多具合である。

新橋ラーメン纏(まとい)

新橋ラーメン纏(まとい)

このほそーい道をまっすぐ行ったところの扉が入口である。何ともカオスな物件と言えそうだ。ここにお店があると分かっていないとまず行かなそうな場所にある。かなりわかりづらい。

 
なお、新橋で立ち食いうどんで人気の「おにやんま」が道の向かいにある。
 
裏路地にあるにもかかわらず人気店のため、昼は列が出来るほどの人気ぶり。昼はピークを外した14時でも待ちがついていたこともある。夜は昼に比べると空いている。9時過ぎに行ったときは待ちなしだった。
 
そのため可能であれば夜での来店がお勧め。

新橋纏のラーメンメニュー:「平子煮干しそば」が美味しい

新橋ラーメン纏(まとい)

写真を見ていただいてわかる通り、メニューはたくさんある。
・平子煮干しそば
・烏賊(いか)干鶏白湯そば
・濃厚鶏つけ麺
・淡麗烏賊干塩つけ麺
というラインアップ。
 
マニアックな「烏賊(いか)そば」や「鶏つけ麺」等も美味しいが、私のお勧めはズバリ「平子煮干そば」である。初めての方や烏賊が大好きなイカ野郎以外は平子煮干しそばにすることをお勧めします。
 
この日も入口入ってすぐの食券機で平子煮干しそば(750円)を押す。
 
※補足烏賊そばは結構癖があり好き嫌いが分かれそう。本当にイカである。また、鶏パイタンつけ麺は鶏メインというよりも魚介が強い印象。
一応写真をのせておく。

新橋ラーメン纏(まとい)

烏賊そば

 

新橋ラーメン纏(まとい)

 鶏つけめん

纏の店内はどことなく新橋っぽい

店内は狭く10席もないくらいのL字カウンター。椅子は少し高め。足元にフックがあるため荷物がかけられる。助かる。店内はなんというか新橋の飲み屋のような雰囲気。味があって悪くない。
 
ふと、店内の張り紙を見ると日本一醤油を使っていると書いてある。どこかで聞いたことがある。おそらく有名な良い醤油なんだろう。他の美味しいラーメン屋もこの醤油を使っていたなあ。
 
丼はだいたい待つこと5分くらいで到着する。

新橋「纏」の平子煮干し登場

 

新橋ラーメン纏(まとい)

見た目はオーソドックスだけど実に美味しそう。煮干と醤油の匂いが立ち込めてくる。
 
スープをすするととても味わいのある味がする。煮干感は程よくじんわり効いてくる。ただの煮干で終わりではなくきちんとバランスのとれたスープだ。
 
味は濃いめだがしょっぱすぎることもなく色々な出汁を感じる深い味わい。チャーシューをつまんで一口かじるととても柔らかく脂身がしっかりしているタイプだ。このチャーシューはオーソドックスな煮干しに逆にすごく合う。
 
メンマは細めのスタンダードタイプ。
 
そして麺。中細麺で弾力がある。かんすいが練り込んでおり黄色いタイプ。ゆで加減は程よく固めでスープとの相性が最高。バランスが良いよ。
 
卓上にはブラックペッパーが置いてあるのでお好みでどうぞ。またティッシュも置いてあるのはポイントが高い。
 
基本的にティッシュが置かれている店舗は私的にはポイントアップの要素になる。こういう気がかりって「神」だよね。逆にナプキンすら置いていないお店は悲しくなる。

【まとめ】新橋「纏」で煮干しラーメンとつけ麺を1人食らう【美味しすぎ】

麺とスープのバランスだけでなく、スープ自体のバランスがとても良いので、煮干しが好きでない人でも食べられる万能型ラーメンだと思う。たぶん嫌いな人は少ないんじゃないかな。「煮干しの事は嫌いでも、私の事は嫌いにならないでください!」って声がどこからか聞こえた気がする。
 
2016年9月26日再訪
お店が改装完了し久々に行ってみましたが少し
味が落ちている印象でした。煮干のダシの出が弱くなっていました。あと麺が少し太くなっていたように感じます。

新橋「纏」店舗情報

住所:東京都港区新橋3-13-2 新共ビル1F

アクセス:新橋駅烏森口より徒歩4分

営業時間:[平日]11:00~15:30 17:30~22:00 [土・祝]11:00~15:30 17:30~21:00(日曜定休)

ぐるなび:新橋纏(ラーメン)

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