イッヌ
フラトン
この記事ではコードキャンプの教科書に書いてある内容や、クオリティ、難易度などがわかります。
目次
コードキャンプの教科書を本音でレビュー
コードキャンプを受講するにあたって、教科書をクリアすることがレッスンのゴールとなります。
基本的には「教科書の説明読む→教科書の課題を解く」が基本の流れです。
結論から言うと、この教科書はかなりよくできています。しかし悪いと思ったところもありますので、合わせて説明していきますね。
コードキャンプの教科書は言語ごとに分かれている
各言語ごとにそれぞれ教科書があるんです。紙で用意されているわけではなく、全てコードキャンプのサイト内にあるためオンラインで閲覧することになりますよ。
無料体験レッスンのときは一部しか閲覧できませんが、講座に申し込むと対象言語の教科書をみる権限が与えられます。
ちなみに卒業してもずっと読むことができたので「ありがてえ!」と思いました。
おすすめのコースについては、以下で詳しく書いています。
コードキャンプの教科書の構成
教科書は章立てになっています。例えばHTMLなら12章くらいあったはずです。
各章には課題が最低1つ用意されており、これをクリアしないと次の章にはいけません。
つらい!手厳しい!
章の最後には言語を学習したまとめとして最終課題があり、実際にサービスを作ることになります。
例えばHTML・CSSなら料理サイトの作成をしますし、PHPならECサイトやSNSサイトの作成をやりましたよ。
わかりづらいかと思ったので、以下に図解をしてみました。
レッスンの進め方に関する詳細は、以下の記事で書いています。
コードキャンプの教科書で微妙だと思った点
あまりいいことばっかり書きすぎてもあれなので、微妙だと思ったところもいいます。
以下の2つかなと思います。
- 難易度が高すぎる
- 誤字が多い
教科書の難易度が高すぎる
これは先ほどと少し繰り返しになりますが、結構教科書の内容が難しめです。
ただ講師にマンツーマンで質問できるので、問題はないと思いました。
ただ1、2箇所だけ聞きたいと言う場合もあるので、できればレッスンだけでなく、チャットなどで質問機能があるとより便利かなと思いましたね。頑張ってコードキャンプさん。
※難しいと感じるのは私がへっぽこだから?と思ったのですが(それも実際ありますが)、周りの意見を聞いてみると確かに難しいと言う声は結構聞きました。
<参考>コードキャンプと合わせておすすめのオンラインプログラミンスクールである「テックアカデミー」だと、マンツーマンレッスンが月2しかありませんが、チャットで質問ができます。
教科書の誤字が多い
プログラミングのコード自体が間違っていることは今までありませんでしたが、文章の誤字脱字は結構ありましたね。
あくまで私が作った例文ですが、こんなやつです。
「誤:if文による条件分岐で」→「正:if文よる条件分岐で」
「誤:ここで関数をを使います」→正:ここで関数を使います」
大した間違いといえばそうでもないのですが、ちょこちょこ見られたので気にはなりました。
僭越ながら何度かわたし指摘させていただきました。見返りを期待していましたが、特にありませんでしたが。あっ、感謝という気持ちでお礼をいただきましたね。
今は指摘が入ったり、月日が結構経っているので直っていると思います。
悪い点・良い点について、詳細は以下でも詳しく書きました。
コードキャンプの教科書の難易度
全体を通してみてみると、難易度は結構高いと思います。
私はHTML・CSS・JavaScript、PHPをやりまして、特にPHPが難しいと感じましたね。講師の方もPHPで苦戦する人が多いと言っていた記憶があります。
たしかに章の最初の方は比較的簡単です。最初の方は「余裕やん」てなりました。はい。
でも後半になると本格的になりかなり難しいと感じましたね。
例えば普通に教科書に載っていない関数とかを使わないと、完成できなかったりするほどです。
おかげで「自分でネットで検索して調べながら解決する」という、プログラミングの基本姿勢を学ぶことができました。
もちろんどうしてもわからないときは、レッスンを受けて解決すれば良いです。
コードキャンプの教科書は初心者でも対応できるレベルか
これ不安に思いますよね。私もビクビクしてましたよ。
結論、初心者でも問題ないです。解説はかなりわかりやすく、読むだけでだいぶ理解しやすいですよ。
他の参考書とか、プログラミングサービスで書いてあって理解できないことが、コードキャンプだと理解できる項目が数多くありました。
それで「なぜ理解しやすいか?」色々考えてみました。
3つあると思っています
- 平易な言葉遣い
- 細かい解説がついている
- 学ぶ意図がきちんと説明されている
もう少しちゃんと説明します。
平易な言葉遣い
専門用語をなるべく使わず、初めてプログラミングを触れる人でもわかるような書き方がされています。
ただでさえわかりづらいプログラミング。そこをさらに難しくするのはよくわからん専門用語です。なるべくコードキャンプでは平易な言葉にされているorちゃんと説明されています。
細かい解説がついている
具体例が載っているのでわかりやすいです。他の参考書だと「わかるだろう」と思われていて省いてある内容でも、きちんと説明されています。
学ぶ意図がきちんと説明されている
※あんまり載せすぎるとまずいので一部モザイクにしています。
「この文法や関数を学ぶことによって何ができるのか」という前提もしっかりと解説されているので、情報が頭に入ってきやすいです。
勉強をしていて嫌なのが、「今やっていることが何の役にたつかわからない」と言うことが1つありますので。
もしコードキャンプの教科書でわからないことがあったらレッスンで即解決
教科書は簡単とはいえ、わからないところは必ず出てくるものです。
その場合はどうするか?
レッスンを受けましょう!そうすれば講師がマンツーマンで丁寧に解説してくれます。教科書の内容を理解しないと課題は絶対解けないようになっていますよ。
わからない箇所はほったらかしにせず、必ず理解した上で進みましょう。
コードキャンプの教科書にある課題はメリットが多い
先ほどコードキャンプの教科書にある課題について書いてきました。
実はこの課題があることで、効率の良い学習効果をもたらします。
普通に教科書を読んでインプットするだけでは、記憶やスキルとして定着しません。
でも課題をやることでアウトプットになり、自分の使える知識となります。教科書と課題はちゃんと連動しているので、繰り返しい学習による定着にもつながります。
コードキャンプの教科書を本音でレビューのまとめ
- コードキャンプの教科書は言語ごとに分かれている
- 教科書の構成は説明→課題の繰り返し
- 教科書で微妙だと思った点は難易度が高いところと誤字脱字
- 難易度は高いがレッスンで確認すればよい
- コードキャンプの教科書は初心者でも対応できるレベル
- 教科書にある課題を解くことで定着につながる