先日、新宿三丁目と新宿駅東口のちょうど間くらいにある「王ろじ(おうろじと読む)」に一人夜ご飯で行ってみました。ヒレカツを乗せたカツカレーで有名な新宿で知る人ぞ知るお店です。
王ろじはなんと大正10年からずっと営業している老舗。これだけ続いてるのは、本当にすごいと思います。実はなんと、「とんかつを生んだルーツのお店」とも言われています。
王ろじのアクセス
場所はビックロの向かい側、無印良品の建物の裏側にあります。
新宿東口と新宿三丁目のちょうど間くらいのところ
王ろじの店舗外観【新宿】
歴史を感じる外観です。
店頭入口にこんなものが。メニューとお店が取り上げられた雑誌が貼られています。
王ろじの店舗内観
昭和感溢れる引き戸をガラリ開けるとそこは昭和の風景。(実際は大正からあるんですけど)。店内写真はチキンなので撮ってません。
おばちゃんの店員さんにカウンターに案内されます。席はカウンターとテーブル席が両方あります。カウンター席にはすでにおひとり様が何人かいらっしゃる。なお、カウンター席は幅がゆったりしており、食べやすそう。
王ろじのメニュー
- とんかつセット 1750円
- とん丼 1000円(大盛り100円)
- インディアンカレー 850円
最初からとん丼にすると決めていたので、とん丼を注文。王ろじではカツカレーのことをとん丼というそう。メニューにもある通り、とんかつ・とん丼は揚げるまでに12分かかる模様。
王ろじのとん丼ことカツカレーが到着間近
待つこと数分、
付け合せの漬物の大根が登場。大根は特製の味噌味で中々美味しい。紙ナプキンや割り箸にお店の名前が印字されていたので、なんとなくパシャリ。こういう所にも歴史を感じますね。
待つ事10分ほど。
【実食開始】王ろじのとん丼(カツカレー)降臨
来ました!どんぶりに乗ったカツカレーです。
まずカツをパクリすると、衣がサクサク!衣に卵がたっぷり使われて厚め。そして中は柔らかいお肉!肉も分厚い!
カツにはヒレカツが使われているようで、筋がないです。メンチカツのような歯ごたえで中々ジューシーです。揚げ具合がベストで中のほうが若干赤い感じです。また、カツに甘酸っぱいソースがかかっていてとてもよく合います。
カレーはドロリとしていて、食感的には家のカレーに近いです。コクがありよく煮込まれているなあと思えるカレー。ベースは甘めでまろやかなお味で、ほんの少しピリ辛いかな程度。
盛り方としてはご飯の上にルーが乗っかっているタイプです。カレーの量としてはあまり多くはないため、+100円で大盛りを頼んでも良いかもしれません。
カツが独特の美味しさでカレーはどこか懐かしく、この組み合わせはクセになりそうです。お客さんのほとんどは「とん丼」、次に「とんかつ定食」を注文していました。
また外国人の方が結構多く、意外でした。海外の雑誌やネット等に載ってるのでしょうか。接客も良く、駅近で昼も夜も同額で食べられるので、夜飯で特に重宝しそうです。
【王ろじ】店舗の詳細情報【新宿】
住所:東京都新宿区新宿3-17-21
営業時間:11:00~15:00 16:30~20:30(水曜休み)
新宿三丁目駅B4かB6口から徒歩2分、新宿駅東口から徒歩3分
ぐるなび:王ろじ新宿